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2007年7月

『エコノミー?』

7月28日、29日は当直でした。
拘禁反応が出そうなくらいストレスがたまったのでヤフオクに参加してみました。
オークションで落としたいのは巷で話題の『アニヤ=ハインドマーチ』のエコバッグ。
スーパーのビニール袋を節約するためのもので
所謂いかりスーパーの布袋みたいなものなんだけど。
このアニヤのエコバッグ、原価は二千円くらいだけど、さすがというか結構可愛い!
(いかりスーパーの袋は全く可愛くない)
しかも人気ブランド、世界同時発売、限定商品、とくれば…。
アメリカではあるスーパーで発売されたらしい。(即完売)
日本では東京伊勢丹と大阪大丸にて今月半ばに販売。勿論即完売。
このエコバッグをオークションで一体いくらで落としたかは内緒。
でも同僚たちに『ちっともエコじゃないよー』と揶揄されましたけどね。

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『さるのこころ』

私はいま兵庫県のとある精神科クリニックでバイトしている。
この地域はとても治安が悪く、患者層も『人格障害』というか『輩』『チンピラ』まがいの人が多い。

私は和歌山の田舎町に生まれ、チンピラとも、都会の上流階級の人々とも無縁だった。
そして実家が金持ちだったので差別や貧困を知る機会も少なかった。
私は理想主義で平和を愛していたので、世の中は不平等で差別があることを知識では知っていたけど、本当は何も見えてなかった。

私の『先入観を持たないこつ』は『無知であること』だったのだ。
結果として、『偏見はないものの、単に能天気な人間』が世に輩出されることに…。
精神科医などしなくても、人と人が関わる上で相手の心、価値観を知るということはとても大切である。
相手を何も知らずに人を受け入れていた私は、
何も知らずに差別する人たちと同じくらい浅はかだったのだ。
私の『自閉』はある意味患者的であるのだと思う。
真に相手を理解し、受け入れるということは、相手と自分の違いを認識することから始まるのだから。

クリニックの院長である友人に『さると暮らす少女』の話をきいた。
少女はさると暮らしているが、けしてさると同じ思考回路をもち、共感してるわけではない、
だけど、自分のこころを知り、さるのこころを知っているからこそ
お互いを大切にし共に暮らしていけるのだと。
そして開業してる自分は、この地域の人々のこころに共感してるわけではないが『知って』いる、
だから付き合っていけるのだと言っていた。
…私は『自閉』を選び、世界を拒絶して、自分の内的世界にいき、結局何も見えてなかったのだなと思った。
精神科医として成長するためにも、人と真に深くかかわり生きていくためにも、私は内的世界の殻からでて、目を開かないといけないのだと思う。

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